睡眠時間と集中力には相関がある
今日は
良質かつ適量な睡眠から得られたポジティブな効果
(集中力や記憶力などに関連する内容に限定)
を記載することで、
睡眠の重要性にふれてみたいと思います。
- 良質な睡眠がもたらすポジティブな効果
- 睡眠に興味を抱いたエピソード
- 良質な睡眠の獲得のために行ったこと
既にご存知かとは思いますが、
適切な「量(時間)」と「質」の睡眠をとることで、
以下の効果が得られます。
・前頭葉の機能回復による・・・
①記憶力の向上
②集中力の向上
③情報整理力の向上
僕は電通事件などにより働き方改革が声高に叫ばれる数年前までは、深夜1時に帰宅し、1時半から4時半までの3時間を睡眠に充て、朝5時から終電の12時半までの19時間半働くような生活が4年間ほど続きました。
僕の仕事の特性(クライアントへの融資の可否を左右するレポートの提出)上、
レポートの提出が遅れることで、クライアントが倒産してしまうため、常に納期に追われていました。
睡眠時間を削り、眠気に耐えながら、時には眠気に負けながら、がむしゃらに働いておりました。
仕事中に顔を洗っても、
レッドブルを何本飲んでも、
タバコを何本吸っても、
立ちながらパソコンに向かっても、
眠気に効くと噂のツボを押しまくっても、
眠気は取れませんでした。
たまに休める週末はこの状況を打破したくて、
勉強に明け暮れました。
つける生活を4年ほど続けました。
次第に頭のフリーズ頻度が増したり、
言葉が出てこなくなったり、
キーボードがうまく打てなくなったり、
本を読んでもひとつ前の行の内容を忘れてしまうことで、実質読書ができなくなったり
頭の中のザワザワ感が取れず、常時ソワソワしてました。
2徹、3徹もあり、会社の床で崩れ落ちたこと、洋式トイレに横になりこっそり仮眠をとったことも数えきれません。
会社のデスクの付近で話している声が聞こえるだけでソワソワしたり、目の前の業務への思考は常に途切れてました。
中でも、「○○は使える、××は使えない、××のような奴は面接で落とせ」など、人を使い捨てのコマのように扱う言動を場所をわきまえずに発する心無い上司の会話には、最も心を蝕まれました。
静まらない心をお経で鎮めようと試みましたが、頭のざわつきと動悸が治まることはありませんでした。
血が出るまでササクレを向き続けましたし、唇が腫れ上がるほど、唇の皮をむき続けましたし、髪の毛が抜けるほど頭皮を触り続けました。
集中できない中で迫りくる納期と逃げられない現実により、自傷することで目の前のストレスから逃避していたようでした。
鬱と診断されました。
抗鬱薬による治療が始まりました。
そして、
鬱の症状の一つとして前頭葉の働きが鈍ること、
前頭葉の働きが短期記憶を司ること、
前頭葉の働きが発言やタイピングなどあらゆる動作の起点となること
前頭葉の働きが集中力の源であることを知りました。
克服までに試したこと
睡眠
瞑想などを試しました。
神経をすり減らしていたため、覚醒度合いが激しく、ちょっとした物音にも敏感に目が覚め、以降寝れない日々が続いたため、
抗鬱剤と並行して、いろいろなものを試しました。
その中でも特に僕にとって効果が高かったものを紹介しておきます。
①快眠プラス・・・これは効きます。いまでも飲んでます。
飲むことで睡眠の質が高まり、中途覚醒することがほぼなくなりました。
翌日のパフォーマンス改善に感動を覚えたほどです。
続いてこちら
②リラクミン
上記に比べコストパフォーマンスがよいのが特徴です。
ただ、僕はコストより、質を取りたかったので、快眠プラスを常用してます。
最後に
こんなに睡眠によってあらゆる物事に対する生産性が変わるなら
学生時代から常用していればよかったです。
情報処理力改善、思考力改善、集中力改善には
睡眠が重要です。
皆さんも寝てみてください。